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今の日本の現状を一週間前に誰が予測できただろうか。
日本どころか世界中が驚き、おののいているはずだ。
自然災害とはいえ、何でここまでと思えてならない。
人間の力の無力さをつくづく感じる。

それでも今なお瓦礫の中で助けを待っている命がまだあるはずだ。
今すぐにでも駆けつけて、瓦礫をどけ、救い出してあげたいと思っている人もいるはずだ。
被害者の方々に食べ物を届けたいと思っている人もたくさんいると思う。

しかし、どうやら今の時点では自衛隊・警察・消防・レスキュー隊の方々でしか仕事にならない。
一般ボランティアの出番はまだ先である。
我々はまだ状況を見守り、受け入れ、祈り、いづれ来るであろう出番を待つ。
出来るだけの節電を心がける。
そして募金。
その他にも思い当たることを1つ1つやっていきたい。

それと、今まさに最大の危機に直面している我が国日本を再び立ち直させる可能性を持っているのは、
やはり管直人首相ではないだろうかと思う。
いろいろと言われてはいるが、誰が首相でも津波は来ていた。
原発にももっと的確な指示を出せていたかどうか。
この時点までは、あまり差はないと思う。時の首相として名を残すのであれば、
英雄として名を残そうではないか。
国民一人一人は、不自由さと不便さに耐え、考えて協力している。
では、管総理になにが出来るか私なりに考える。

まず、国民にもっともっとメッセージをおくるべきではないか「今は耐えてくれ!いづれ夜は明ける」みたいな。
5分でもいいから毎日にテレビ、ラジオなどで国民に希望を与えてはどうか、希望があれば人はどん底からでも立ち上がれる。
下手な言葉でもいいからもっともっと訴えるのである。
「俺に着いて来い」と。
そして、復興にかかるのはお金である。もう子供手当てはいいです。
その代わりに、あなた方の存在理由というか、役割というか目先のばら撒きで一度は飛びついた我々も、やはりおかしいのではないかと気付き始めている。
10年先、20年先の日本を考え今の子供たちのために借金だけを残してはいけない。
政治の世界にも大津波をおこして古い確執など洗い流しましょう。
どこか行き先が怪しかった日本、思い切って方向転換しましょう。

いづれ被災地に集まるであろう、将来の日本を担っていく若い力が。
そんな人たちに現地でどんどん声をかけ励ましてあげてほしい。
そうしたら、その若者たちがその経験を基に力強く歩んでゆくはずだ。
そのときに道に迷わないように、もっとしっかりした全国民が大行進してもぐらつく事のない大きな道をつけておいてあげてほしい。
そうしたらその行進をしている人たちの顔はどれも笑顔で溢れているでしょう。
そしてその道はその座にいる人が変わっても、揺らぐ事のないしっかりした道でありますように。

我々国民は心の準備も出来ています。
被災者と共にこれから先も力を合わせて立ち上がり歩んでいく準備が。
後は、その力がバラバラにならぬようまとめることが出来るのはあなただけです。
今、総理でいる事を誇りと思うか不幸と思うかで我々の歩む道は大きく変わってゆくのです。



店主




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